2021-12-30から1日間の記事一覧
できることは自分でする空き家管理については、まず自分で出来る簡単なことは、自分ですることができます。その方が、費用も掛からないか、安くすみます。しかし、遠方に住んでいる、時間がないなどで、自分では空き家の管理は不可能ということも多いです。…
「特定空き家」の現状について家を空けたまま放置していくと、だんだん家が朽ちていきます。そうなると、瓦が落ちたり、壁材が飛んできたりと、ご近所に迷惑な空き家となる可能性があります。そういう家が、空家対策特別措置法に定める、「特定空き家」とな…
前回に、空き家の片付け、遺品の整理について、種類別の分類方法を説明しました。それで、今回は、それぞれの種類について、どうやって整理するのかを説明したいと思います。 形見分けにする物形見分けとは、被相続人の愛用品を、家族や親族、友人で分けるこ…
遺品整理は必要か空き家を売るにも貸すにも、まずはその空き家の中の大量の遺品や残存物を処分しないと始まりません。特に高齢者は、物資不足の戦中戦後を生きてきたため、もったいないからということで、あらゆる物を捨てないでため込んでいるケースが多々…
空き家バンクとは空き家を売ったり貸したりする場合、都市部には仲介してくれる不動産業者がたくさんありますので、さほど困難ではありません。しかし、過疎地では、不動産業者も少ないか、皆無の場合があります。そういう地域では、人づてで取引をしたりも…
空き家の譲渡所得とは親の家を相続するなどで、空き家を相続することがあります。居住や賃貸をせず、そのまま使わずに放置する場合も、それはそれで問題です。その一方で、売却ができた場合、売れたからそれでいいというわけではありません。相続又は遺贈を…
家は、実際に誰かが住まないと、どんどん傷んできます。雨漏りがしたり、柱が傾いたり、配管がダメになったり、シロアリの被害が出たりします。そうなると、修繕にかなりの費用を要することになりますので、解体やむなしという事態になります。さらに、空き…
家は、住まないとだめになる、といいます。家を空き家にして、活用しないでいると、だんだん朽ちていきます。その場合に、自治体が行政代執行で壊してしまうとか、税金が上がるとかは、お聞きになったことがあると思います。つまりその住宅が、空き家対策特…
相続対策はなぜ必要かまだ自分は生きてるのに、死んだときの話をするなど縁起でもない、という人も多いかと思います。しかし、相続については、相続人複数の場合、相続争いが多発します。兄弟間の仲が悪くなる、ということも普通に生じます。そして、資産が…
空き家の相続を受けるときの問題これから相続を受けるという場合、だれしも現金預金、つまり日本円は相続を受けたい、もらいたいと思うでしょう。そのために、数多くの相続争いが生じ、まさに争族とか骨肉の争いとなってしまいます。しかし、最近は空き家と…
どんな法人に寄付することができるか一口に法人といっても、いろいろあります。株式会社、合同会社などといった営利法人(いわゆる一般企業)もあれば、NPO法人、社団法人、財団法人、社会福祉法人、学校法人、宗教法人といった、営利を目的としない公益法人も…
空き家を個人に寄付するには 第一候補は隣地の所有者 使わない空き家をどうしたらいいのか、という相談があります。空き家を処分したいのに、どうしても売れない場合は、寄付しかないと言えます。それで、空き家を他の個人に寄付することもできます。この場…