空家空地活用協会の blog

空家、空地の活用を通して地域の活性化を図ります

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

固定資産税の決定方法と調査方法について

例えばマイホームを買うのでも、月々のローンや管理費だけが必要というわけではありません。固定資産税がかかってきます。空き家を空けておいても、固定資産税はかかります。それで今回は、固定資産税の決定方法と調査方法について記載していきたいと思いま…

山林の活用について

いきなり山林を相続する場合があります。相続があって初めて、相続財産に山林があることに気が付く場合も多くあります。その場合でも、山林だけ相続放棄することもできないため、仕方なく相続することも多いようです。現在の山林を取り巻く状況は、良くあり…

山林の売買について

日本の山林の58%は私有地となっています。それらの山林は相続され、子の代、孫の代と受け継がれていきます。しかし、それらの山林は二束三文の価値しかなく、相続登記もせずに放置するということになります。相続人が50名、100名などと膨れ上がることもあり…

借地権の空き家の朽廃について

借地権の上にある空き家も、放置しているとだんだん朽ちていきます。これについても、単なる老朽化と朽廃と呼ばれる状態とに分かれます。この2つの言葉の意味は異なってきます。この2つの言葉は、は借地契約の建物明渡しにかかわる裁判などでは、契約存続に…

市民農園の開設方法について

遊休農地を活用する方法として、農地として貸す方法や売る方法、また転用して、違う用途で使う方法があります。しかし、いずれも農地法により制限されており、農地転用許可もなかなか下りないものとなっています。それで、都市部の市民に農地を利用してもら…

農地で行う太陽光発電について

現在、田舎では耕作していない農地がたくさんあります。その農地で農業を営むには、農地法により、農家でなければできないことになっています。それで、相続で農地を取得した人や、事情があって農家をやめてしまった人にとって、農地は重荷となってしまいま…

所有者全員の合意で空き家を売却する方法について

空き家の名義が共有で、それぞれに持分がある場合は、売却処分が大変になります。前回見た通り、空き家の名義が複数人にわたる場合、全員の同意がないと売却処分できないからです。しかし、簡単に所有者全員が合意できるわけではありません。また、合意によ…

共有名義の空き家を売るにはどうしたらよいか

空き家が共有名義になっている場合があります。これは、空き家の所有者が亡くなって複数人が相続した場合、夫婦でマイホーム用の土地を購入するときに資金を出し合った、といったようなケースが考えられます。また、親子が二世帯用住宅の土地を購入するとき…

農地を貸すにはどうしたらよいか

<h2>農地を相続する場合</h2>農地は農家でなければ取得ができず、第三者同士の取引は農地法で寄生されています。しかし、農家以外の相続人が、農地を相続する場合があります。その場合でも、農業委員会への届出制度があります。相続による取得から10か月以内に、地元…

最新(2018年10月現在)の空き家率と空き家戸数について

日本の人口が減っていくのに、新築住宅の建設がまだ続いています。そうなると、空き家の戸数が必然的に増加していく、ということになります。 <h2>個人住宅の空き家の増加</h2>最新(2018年10月現在)の空き家率・空き家戸数などが発表になっています。これは、総務省が…